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県二高女・女子師範物語
愛知県の近代女子教育
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矢野幸一/著
定価:本体1300円+税
四六判/184頁
発刊日 2015年7月10日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01916-8
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同じ校地にあった愛知県(立)第二高等女学校・愛知県女子師範学校の誕生から終焉までを、愛知県の近代女子教育の歩みを踏まえ、学校生活をひたむきに過ごした女生徒たちの生き様を通して克明に語る。 愛知県立名古屋西高等学校創立100周年記念出版。
こんな方にオススメ |
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・愛知県の高等女学校、女子師範学校の歴史や伝統、実際の姿に興味のある方、思い出のある方。 ・日本の近代女子教育の研究者、また興味のある方。 ・愛知県(立)第二高等女学校、愛知県女子師範学校、愛知県立名古屋西高等学校の関係者、卒業生。
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目 次 |
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はじめに
第1章 愛知県の近代女子教育のあゆみ 1 近代女子教育と「良妻賢母」の教育 2 愛知の女子教育――明治期のあゆみ 3 愛知の女子教育――大正期のあゆみ 4 愛知の女子教育――昭和期のあゆみ
第2章 愛知県第二高等女学校物語 1 学校開設前後の出来事 2 広がる校地・校舎と増える生徒たち 3 学校の組織と教育の内容 4 県二高女の教育活動はどのようになされたか 5 学校生活にみる生徒たち 6 名古屋大空襲と廃墟からの復興 付記(1) 筆者の幼少期の戦時体験を語る
第3章 愛知県女子師範学校物語 1 わが国の師範学校の始まり 2 愛知県の女子教員養成の取り組み 3 愛知県女子師範学校の開校とあゆみ 4 教育内容とその特色 5 学生の教員資質の啓発活動 6 第一師範学校女子部(女子師範)全焼と復興をめざして 付記(2) 終戦直後の筆者の家を語る
おわりに 歴史・伝統の継承と発展をねがって 年表・近代女子教育のあゆみ(全国・愛知) 引用・参考文献及び資料など
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著者紹介 |
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矢野幸一
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1939(昭和14)年愛知県に生まれる。1962(昭和37)年広島大学教育学部卒業後、愛知県の公立高等学校に勤める。主に日本史を担当。名古屋西高校長を最後に、2000(平成12)年に退職。退職後は、桜花学園大学、椙山女学園大学に勤める。主に日本史、教職論、生徒指導、教育方法論などを担当。
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