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3訂版 障がいの重い子のための「ふれあい体操」(CD付き)
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丹羽陽一・武井弘幸/著
定価:本体2400円+税
B5判/101頁
発刊日 2019年8月1日
ISBN番号 ISBN978-4-654-02316-5
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愛情いっぱいのふれあいと歌を通して子どもの身体感覚に働きかけ、身体像(ボディ・イメージ)を高める「ふれあい体操」をCD付きで紹介。学校、家庭ですぐ使えます。本書はロングセラーの『改訂版 障がいの重い子のための「ふれあい体操」』をさらに改良した3訂版。
こんな方にオススメ |
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・障がいの重い子に関わる方、先生方、家族の方。 ・身体感覚を通して障がいの重い子どもたちの身体像(ボディ・イメージ)に働きかける「ふれあい体操」に興味のある方。
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目 次 |
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第1章 「ふれあい体操」の三つの重要なポイント 1 「ふれあい体操」は、「心にふれあう(共感)」 2 「ふれあい体操」は、「やりとり=コミュニケーション」 3 「ふれあい体操」は、「頭の体操」 第2章 「ふれあい体操」について 1 はじめに 2 注意と留意点 3 対象 4 ねらい 5 制作について 第3章 「ふれあい体操」の考え方 1 身体の地図(ボディ・マップ)と身体像(ボディ・イメージ) ・ボディ・マップについて ・身体意識について ・「静的弛緩誘導法」について/他
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これは、何かわかりますか―手のひらや手の指、足のうらや足の指、顔面などによくふれる理由 |
3 こんどは、何かわかりますか―「全体像モデル」と「ふれあい体操」 ・「こころ(認識)」 ・「からだ(実体)」 ・「かかわり(社会関係)」/他 4 歌いかけ、音楽の重要さ ・言葉ではない言葉 ・ノンバーバルコミュニケーション ・音楽(歌いかけ)でどう子どもに向かい合うか 第4章 「ふれあい体操」の実際 1 ふれ愛リラックス体操 2 ふれ足体操 3 ふれっ手体操 4 変装しよう〜顔あそび体操〜 5 「ふれあい体操」の使い方(自立活動との関連) ・歌のイメージを共有する使い方 ・身体像(ボディ・イメージ)を共有する使い方 ・子どもに合わせて対応する使い方 第5章 「ふれあい体操」成立の経過と制作者の思い 1 「ふれあい体操」の誕生 武井弘幸 2 重症児の子育ちを支援する「ふれあい体操」 丹羽陽一
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著者紹介 |
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丹羽陽一・武井弘幸
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丹羽陽一 1954年2月4日 名古屋市港区で生まれる。立命館大学法学部卒後、愛知教育大学情緒障害教育教員養成1年課程で自閉症児の遊戯療法などを学ぶ。1979年 養護学校義務制の年に愛知県立の養護学校(病弱児対象)へ赴任。重症心身障がい児の教育に取り組む。2000年 『障害の重い子のための「ふれあい体操」』(黎明書房)発刊。第1回「ふれあい体操実践研修会」開催。2001年 愛知県立の養護学校の摂食コーディネーターとして、学校全体の食べる力を育てる支援の充実に取り組む。前静的弛緩誘導法研究会愛知支部長。愛知県内各地の親子学習会(障害児の子育ての勉強会)で中心となって指導にあたる。2010年 『改訂版 障がいの重い子のための「ふれあい体操」』(黎明書房)発刊。2010年 『母と子の静的弛緩誘導法』(共同執筆、お茶の水書房)発刊。2011年 NPO法人ひろがりを立ち上げ、障がいの重い子どもの子育ち、子育ての基礎作り、障がい者の豊かな生活の基盤づくりの支援、人材育成としての各種研修会の開催、重症児デイサービス事業などに取り組む。2014年 重症児デイサービスひろがり1くみ、ひろがり2くみで、重症児との実践を続けながら、各種研修事業、研究事業に取り組んでいる。ふれあい体操、摂食指導、静的弛緩誘導法などについて、各地で講師として活躍している。全国重症児デイサービスネットワーク役員。
武井弘幸 1957年1月12日 愛知県一宮市で生まれる。日本福祉大学福祉学部卒業、玉川大学通信教育学部で学ぶ。演劇の教育的効用に関心を持つ。1980年 千葉市立の特別支援学校(知的障がい児対象)に赴任。自作教具作りに興味を持つ。学級通信で連載していた、実践を題材にした4コマ漫画『たつのことししのこ』を自費出版。1984年 千葉市の中学校に赴任。社会科で漫画を使った板書をしたり、オルガン等で演奏したりする授業を行う。合唱コンクールに強い感銘を受ける。1988年 千葉市立の中学校(障がい児学級)へ赴任。通常クラスの生徒と共に「交流部」を創設。校内、地域ボランティア活動などを実践。1995年〜2011年 愛知県の特別支援学校(肢体不自由児対象)2校に勤務。重度重複児童との出会いから、音楽を教育実践に生かすことを決心。2000年 『障害の重い子のための「ふれあい体操」』(黎明書房)発刊。第1回「ふれあい体操実践研修会」開催。これ以降丹羽のNPO法人と共に開催、現在に至る。
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