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新装版 トラウマ返し
子どもが親に心の傷を返しに来るとき
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小野修/著
定価:本体1900円+税
四六判/184頁
発刊日 2021年6月20日
ISBN番号 ISBN978-4-654-06535-6
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ある日突然,親から受けた心の傷を返そうと,子どもが親を非難・攻撃し始めるトラウマ返し。その背景や対応のし方,親子関係の回復の道筋などを実例に基づき具体的に語る。同名書籍の新装版。
こんな方にオススメ |
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・現に子どもからのトラウマ返しに直面している親御さん。 ・心の通い合う親子になりたいと願う親御さん。 ・子どもの問題,親子関係の問題を扱う専門家の方々。
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目 次 |
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序章 あなたは,ほんとうに子どもがかわいいですか?―まず,自分自身と向き合いましょう 1 子どもは喜びですか,憂鬱のもとですか? 2 子どもへの偏愛に気づかない親たち 3 「良い親である」という錯覚が子どもを傷つける
第一章 トラウマ返しとは―子どもが親に心の傷を返しに来るとき 1 『トラウマ返し』とはどういうことか? 2 子どもは親によって常に傷ついている 3 子どもが親に『トラウマ返し』に来るまで /他
第二章 トラウマ返しの背景にある問題状況(子どものつまずき) 1 適応しにくい子どもの幼さ 2 愛情に飢えた子ども―四つのタイプ 3 きょうだい関係
第三章 つまずいた子は親の愛情を確かめようとします 1 親の愛情確認 2 親の愛情を伝えるために―子どもの愛情要求にどう応えるか
第四章 トラウマ返しにあったら 1 ショックからの立ち直り 2 うかつな反撃をしない 3 受け取り拒否をしない /他
第五章 トラウマ返しに対する親の準備 1 情緒障害からの脱出 2 子どもの話に耳を傾ける 3 親子関のコミュニケーション /他
第六章 トラウマ返しをきっかけに親子が元気になっていく道筋 1 子どもが元気になるまで 2 『育ち直し』『育て直し』
終章 自立した親になる 1 自立した親になる 2 傷ついた親子にとっての家庭の役割
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著者紹介 |
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小野修
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昭和9年 香川県に生まれる。昭和33年 京都大学教育学部(教育心理学コース)卒業。その後,香川県児童相談所・精神衛生センターの心理判定員,教護院職員,児童相談所長(兼精神薄弱者厚生相談所長・婦人相談所長),スクール・カウンセラー,徳島文理大学大学院教授,四国新聞社客員論説委員,専門学校理事長などを務めるとともに,臨床心理士として活動。平成25年逝去。
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