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伊勢湾白子港歴史浪漫
木綿の道と千石船
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後藤隆之/著
定価:本体1600円+税
四六判/142頁
発刊日 2023年7月25日
ISBN番号 ISBN978-4-654-07715-1
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江戸時代中期に輝いた,大黒屋光太夫船出の地,伊勢湾白子港は,明治維新と共に何故忽然と消えたのか。その謎を,当時の経済事情や政治など様々な観点から解き明かす。1994年刊行の意欲作を復刻。
こんな方にオススメ |
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・大黒屋光太夫を生んだ伊勢湾白子港の歴史について興味がある方。 ・『伊勢商人の世界』で伊勢に惹かれた方。
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目 次 |
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1 港の夜明け 1 今と昔 2 伊勢神宮と伊勢平氏 3 信長と家康
2 廻船基地の形成 1 木綿伝来 2 白子港の原型 3 千石船と白子複合港 4 木綿の道―産地から江戸へ 5 紀州藩の役割 6 木綿の道―白子港から江戸へ
3 白子廻船の光と影 1 港町の賑わい 2 系列化による従属性 3 船徳―廻船の損益計算 4 海難 5 ロシアを見た船頭・大黒屋光太夫
4 千石船は消えた 1 江戸木綿問屋の弱体化 2 白子廻船最後の努力 3 崩壊―勝海舟の慨嘆 4 追想―白小兵太夫と竹口次兵衛
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著者紹介 |
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後藤隆之
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1920年,三重県生まれ。東京商科大学(一橋大学)へ進学。1943年学徒出陣で軍務。戦後,病と闘いながら公認会計士,税理士の道を歩む。日本公認会計士協会理事,監事,東海会副会長等を歴任。1989年,三重県産業功労者として表彰。2002年1月死去。
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