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精神医学選書/11
遊びと発達の心理学



J.ピアジェ他/著
森 楙/監訳


定価:本体3700円+税
A5判/208頁
発刊日 2013年6月20日
ISBN番号 ISBN978-4-654-00161-3

各分野で世界的な業績を上げてきたJ.ピアジェ、ピーター H.ウォルフ、R.A.スピッツ、コンラート・ローレンツ、L.B.マーフィ、E.H.エリクソンなどの6人の学者が、「遊びと発達」の統一テーマのもとで研究した学際的アプローチの成果。「遊びと発達」研究の基本文献。新装・改版。

こんな方にオススメ
・子どもの発達と遊びと教育の問題に関心のある方。
・幼児教育研究者。
・教育学を専攻する学生。

目 次
ジャン・ピアジェ
操作の諸側面
 ・操作とは・構造とは
 ・推移律の関係
 ・概念獲得時期のずれ
 ・反映的抽象作用
 ・ピアジェの立場
 ・結論――教育学的適用について
ピーター H.ウォルフ
操作的思考と社気的適応

 ・知的不振児と環境
 ・運動機能発達の代替通路
 ・感覚運動の訓練と認知発達
 ・操作的思考と社会的適応
 ・認知と感情における脱自己中心
 ・関係の形式性と内容 /他
レネー A.スピッツ
基礎教育―発達モデルとしての対象関係

 ・模倣の基礎としての同一化
 ・睡眠パターンの学習
 ・微笑の発達
 ・自我と自我核
 ・視覚のもつ四つの特性
 ・基礎教育の前提条件 /他
コンラート・ローレンツ
世代間の対立とその動物行動的原因

 ・ダーウィン的アプローチと適応の問題
 ・システムの統合と創造
 ・知識の累積と文化の伝達
 ・知識の源泉としての病理学的障害
 ・快・不快の経済の不均衡
 ・文化の維持機制と適応機制間の不均衡 /他
ルイス・バークレイ・マーフィ
乳幼児の遊びと認知の発達

 ・生活を反映する組立て遊び
 ・遊びの本質
 ・環境への働きかけとその応答
 ・応答を欠いた環境
 ・遊びの型の発達過程
 ・子どもの成長に大切な応答する環境 /他
エリック H.エリクソン
遊びと現実

 ・組み立て遊びの実験
 ・遊びの意味
 ・視覚のもつ重要な役割
 ・学校における新しい儀式化
 ・おとなと遊び
 ・視覚の世界 /他


著者紹介
J.ピアジェ
1896年〜 1980年。
スイスの心理学者。20世紀において最も影響力の大きかった心理学者の一人。国際教育局およびユネスコの創設と発展にも大きな役割を果たした。子どもは能動的に活動することによって発達すると考えるピアジェの発達観は、新しい教育方法、とくに幼児教育やカリキュラム改革に現在多くの影響を与えている。


監訳者紹介
森 楙(もり しげる)
長崎県出身。広島大学大学院教育学研究科(教育社会学)修了。広島大学名誉教授。専攻、幼児教育学。
その他の関連書籍(黎明書房刊)
『人間はなぜ遊ぶか−遊びの総合理論』(心理学選書A)M.J.エリス著 森 楙・大塚忠剛・田中亨胤訳

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