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スポーツ学の冒険
スポーツを読み解く「知」とは
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船井廣則・松本芳明・三井悦子・竹谷和之/編著
定価:本体2000円+税
A5判/195頁
発刊日 2009年3月31日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01821-5
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スポーツの実験科学的研究からの脱却をめざし、スポーツの文化としての側面に着目した、自然科学に偏らない、新しいスポーツ研究の試み。
こんな方にオススメ |
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・スポーツ史・スポーツ人類学の研究者。 ・理性も霊性も含めたトータルな人間存在を基盤としたスポーツに関心のある方。
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目 次 |
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第1部 身体に立ち合う
1 〈移動〉の身体―モンゴル相撲の「7月の身体」
2 ザビエルの右手
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3 保育者の身体技法としての読み聞かせ
4 メディア・スポーツ・イベントの機能―明治38年 大阪毎日新聞社主催「海上十浬競泳」に着目して
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5 開かれた身体―自・他の共存と融合を可能にする身体
6 身体のイセゴリアについて
第2部 民俗に立ち合う
1 舞踊の記録・保存・伝承に関する歴史的考察―アフリカの舞踊を事例にして
2 〈棒の手〉源氏天流をめぐって―共同体の生と死
3 どうして河童は相撲を好むのか
4 軟らかなボールのテニス―ソフトテニスの未来について
5 英国スコットランドに残存する民俗フットボールについて―その独自性と類似性
第3部 歴史に立ち合う
1 通し矢と試合剣術―江戸時代の武術における競争原理の系譜
2 現代サッカーにおける「フーリガン」問題再考―「フーリガン」という用語に潜む「暴力」性について
3 スポーツ・頽廃・美意識―世紀末文化の深層意識
4 古代オリンピックの幅跳びの記録は16メートルを超えた―その「不思議」にせまる
5 スポーツの現代史とその叙述について―旧東独のトップ・スポーツを例として
6 ガット考―スポーツ用具史に関する覚書
7 近代医学導入者とわが国のスポーツの発展
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著者紹介 |
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船井廣則・松本芳明・三井悦子・竹谷和之
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●船井廣則 名古屋経済大学短期大学部教授 研究テーマ/スポーツ史、スポーツ人類学 ●松本芳明 大阪学院大学教授 研究テーマ/体操競技史、身体論 ●三井悦子 椙山女学園大学人間関係学部教授 研究テーマ/医療体操史、身体論、健康文化論 ●竹谷和之 神戸市外国語大学教授 研究テーマ/バスク民族スポーツ文化論、身体論
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