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映画で地球を読む
地球市民のための教養講座
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三輪昭子/著
定価:本体1700円+税
A5判/156頁
発刊日 2009年10月15日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01828-4
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映画を通して、ファーストフードを取り巻く食品の安全性や従業員の雇用に関する問題、多文化共生社会の抱える異文化間の軋轢、アフリカの資源と内戦・難民の関係等、地球に暮らす私たちが直面する様々な困難の実態を知り、課題解決の道を探る。
こんな方にオススメ |
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・情報の宝庫である映画を楽しみながら、現実の地球の課題に接近したい方。 ・映画を媒介とした学習に興味のある方。 ・映画をもっと深く鑑賞したい方。
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目 次 |
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Act One 知らない方がいい? 食べ物と格差と情報の話 ・素材映画『ファーストフード・ネイション』について 1 ハンバーガーを取り巻く人々 2 食べ物は工場からやってくる 3 ショップから広がる情報ネットワーク 4 触発し合う映画作品群 『スーパーサイズ・ミー』/『ミリオンダラー・ベイビー』/『アイ、ロボット』/他 Act Two 異邦人だらけの祖国! 実験場としての多文化共生社会 ・素材映画『ぼくの国、パパの国』について 1 異文化理解への道 2 その他の多文化共生社会 3 サバイバル・キットはあるか 4 触発し合う映画作品群 『イン・ディス・ワールド』/『猿の惑星』/ 『ブレッド&ローズ』/他 Act Three 欲望の集積地? 世界とつながるアフリカ ・素材映画『ブラッド・ダイヤモンド』について 1 世界中をめぐる資源の故郷 2 セレブを呼び込む大地 3 欲望と課題の集積地 4 触発し合う映画作品群 『ダーウィンの悪夢』/『ナイロビの蜂』/ 『不都合な真実』/『ホテル・ルワンダ』/他
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著者紹介 |
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三輪昭子
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愛知教育大学大学院教育学研究科修了。愛知教育大学、名古屋女子大学、愛知大学、岐阜聖徳学園大学、桜花学園大学他の非常勤講師。専門はソーシャル・マーケティング等。女性自主学習グループ「映像クラブ」代表。
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その他の関連書籍(黎明書房刊) |
『グローバル社会入門―環境・経済・文化の文脈から』
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住忠久・宮原悟・三輪昭子著 |
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