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特別支援教育を意識した 小学校の授業づくり・板書・ノート指導
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蔵満逸司/著
定価:本体1900円+税
B5判/86頁
発刊日 2013年8月22日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01888-8
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発達障害の子どもだけでなく、すべての子どもの指導をより効果的で効率的なものにするユニバーサルデザインによる学習指導のあり方を、授業づくり・板書・ノート指導にわけて紹介。コピーして使える「板書計画用ワークシート」や「漢字チェックシート」付き。
こんな方にオススメ |
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・小学校の先生方。 ・通常学級で、発達障害の子どもたちも一緒に学習指導をしている先生方。 ・ユニバーサルデザインの教育に関心のある方。
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目 次 |
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第1章 特別支援を意識した授業づくりの基礎・基本 1 教室環境づくり ― 教室設営を装飾優先から機能優先に変える ― 2 授業づくり ― 個人を意識した授業を行う ― 3 宿題の出し方 ― 配慮ある宿題が学習意欲の向上と成果につながる ― 4 コミュニケーションスキルを高める ― 人とのつきあい方の指導を計画的にしよう ― 5 個別指導での取り組み ― 個別指導こそ工夫のしどころ ― 6 テストでの取り組み ― テストを1つの区切りと考えて指導計画を立てる ― 7 保護者との連携が重要 ― 保護者の理解と協力が子どもを伸ばす ― 第2章 特別支援を意識した板書 1 教室前面の掲示はとことんシンプルにしよう 2 子どもが思考しやすい構造的な板書にしよう 3 毎時間の板書計画を書こう 4 チョークと黒板消しの達人になろう 5 子どもの板書を積極的に授業に取り入れよう 6 支援が必要な子どもに黒板を使ってヒントを提示しよう 7 子どもの力を引き出すには図解させよう 8 紙媒体を活用して黒板を補おう 9 大型の補助黒板や「コーワライティングシート」を活用しよう 10 記憶が苦手な子どものために黒板の使い方を工夫しよう 11 子どもが見直しやすいように黒板でのまとめ方を一工夫しよう 12 子どもの喜ぶキャラクターを開発して、効果的に使おう 13 授業以外でも黒板を活用しよう 14 集中できない子どもには、黒板に集中させるテクニックを使おう 15 電子黒板や大型テレビ、プロジェクターを活用しよう 第3章 特別支援を意識したノート指導 1 ノートと筆記用具にはとことんこだわろう 2 消しゴム、下敷き、定規類にもとことんこだわろう 3 子どもが書きやすいようにノートの使い方を一定にしよう 4 学習方法をパターン化しノートをとりやすくさせよう 5 計算手順・思考手順をノートに整理させよう 6 算数のノートに補助記号を書くことが普通になるまで指導しよう 7 子どもの理解を助ける定番の図を指導しよう 8 定期的にノート点検と指導をしよう
9 子ども理解を助けるイメージマップ、マンダラートの指導をしよう
10 用語や定義はノートにていねいにまとめさせよう 11 子どもが記入しやすいワークシートを用意しよう 12 個々の子どもの力に応じた問題に取り組ませよう 13 体育が苦手な子どもも自分の成長を楽しみにする体育ノートにしよう 14 授業中の個別指導にノートを活用しよう 15 ノートを活用して学んだことを定着させよう
コピーして使える参考資料 1 板書計画用ワークシート〔2分割版〕 2 板書計画用ワークシート〔3分割版〕 3 調べ学習マニュアル 4 国語辞典の学習マニュアル 5 漢字チェックシート 6 漢字チェックシートの裏の練習用ワークシート
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著者紹介 |
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蔵満逸司
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1961年鹿児島県生まれ。 鹿児島県指宿市立池田小学校教諭。特別支援教育士。日本LD学会会員・授業づくりネットワーク会員・鹿児島子ども研究センター所員。
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