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V.ローウェンフェルド/著
竹内 清・堀ノ内敏・武井勝雄/訳
定価:本体11000円+税
A5判/上製/654頁
発刊日 1995年2月1日
ISBN番号 ISBN978-4-654-04037-7
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美術教育の権威ある名著“Creative and Mental Growth”(3rd Edition,
1957)の全訳。児童の発達段階に則した一貫した美術教育の実際的、体系的な指導書。
こんな方にオススメ |
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・美術教育家 ・児童の創作活動の起源を、その内部にまで立入って究めようとする、あらゆる人々
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目 次 |
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第1章 教育のための美術の意義 教育方法/創作過程の効果/とらわれた枠を拡げるための重要な原理 第2章 初等教育における創作活動の意義 模倣の本質/型にはまった練習帳やぬり絵の影響/子供の創作活動にみられる知的成長/他 第3章 自己表現の最初の段階――なぐり描きの段階(2才より4才まで) なぐり描きの意味/なぐり描き段階における個別的成長の特徴/他 第4章 再現の最初の試み――様式化前の段階(4才より7才まで) 様式化前の段階の意義/再現に象徴を用いるようになること/他 第5章 形態概念の成立――様式化前の段階(7才より9才まで) 色彩の意義/粘土によるモデリング/美術上の刺激/他 第6章 写実的傾向の芽生え――ギャング・エイジ(9才より11才まで) 自己意識の拡大/色彩――主観的段階/デザインと工芸/他 第7章 擬似写実的段階――推理の段階(11才より13才まで) 心理学的想定/二つの異なった空間概念の発達/他 第8章 決定の時期――創造活動にみられる青年期の危機 創造的概念にみられる心理的変化/二つの創造の型の発達(視覚型/触覚型)/他 第9章 青年期の美術 批判的自覚への変化/自己の経験/中学校における技巧と技法の意味/他 第10章 美的基準の意味 絵画制作における表現の要素/他 第11章 天才児の事例 高度に発達した感受性/表現の率直さ/他 第12章 美術教育の治療的見地 療法と美術教育/美術教育療法における一般的段階/他 第13章 発達段階全般の要約 第14章 参考文献 |
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著者紹介 |
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| ● V.ローウェンフェルド(Viktor Lowenfeld) |
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1903年、オーストリア、リンツに生まれる。
ウィーン大学卒業。
ウィーンの美術アカデミーで美術教授の資格を得、その後アメリカに渡り、1946年、ペンシルバニア州立大学教授、美術教育部長。
1961年死去。
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訳者紹介 |
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| ● 竹内 清・堀ノ内敏・武井勝雄 |
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●竹内 清 愛知学芸大学、日本大学大学院卒。 愛知県立ならわ学園長(情緒障害児短期治療施設)、愛知県半田児童相談所長、愛知学園長(教護院)、愛知教育大学教授を歴任。 ●堀ノ内敏 東京文理科大学心理学科卒。 愛知教育大学教授を経て、現在、名古屋商科大学教授 ●武井勝雄 東京青山師範学校、東京美術学校卒。 1937年国際美術教育会議に日本代表として渡欧、1979年逝去。
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