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佐藤一斎の言葉
『言志四録』を生きる
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菅原兵治/著
定価:本体2200円+税
四六判・上製/215頁
発刊日 2013年3月10日
ISBN番号 ISBN978-4-654-07026-8
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西郷隆盛の終生の愛読書として名高い、指導者のための不朽の指針『言志四録』に収録された、佐藤一斎の名言1133から82の珠玉の言葉を厳選し、分かりやすく解説。
類書にはない深い読みが読者の眼を開く。著者は安岡正篤先生の高弟。
『言志四録味講』を改題・改版し、振り仮名を大幅に増やした。
読者の声 |
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「時中(じちゅう)の言」の説明はさすが安岡先生の高弟。参りました。良い本でした。(66歳・男性)
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こんな方にオススメ |
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・歴史を創った先人から今日の経営者、政治家までが指針としてきた『言志四録』に興味のある方。 ・『言志四録』研究者。 ・菅原兵治研究者。
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目 次 |
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第1章 自己確立に関するもの 一 都べて一己より 二 自己喪失 三 真己と仮己 第2章 養生に関するもの 四 面は冷に、背は暖に 八 養気養体 一〇 晦には宴息 /他 第3章 学道に関するもの 一四 学と読書 一五 孔子の学 一七 経書の注脚 /他 第4章 志憤に関するもの 一八 憤は進学の機関 二〇 志を責む 二一 学と立志 /他 第5章 酒に関するもの 二二 酒は穀気の精 二三 二つの用 二四 惰と奢 第6章 名に関するもの 二五 名を求むるは非 二七 名利は厭うべきに非ず 二九 名を与えて実を責む /他 第7章 敬に関するもの 三二 敬すれば精明 三三 敬は百邪に勝つ 三四 己れを修むるに敬 /他 第8章 言語に関するもの
三六 聴くは多く、言うは少なく
三七 時中の言
三九 己れに在るものを語る
四〇 終日言いて口過なし /他 第9章 事を処する道 四四 已むを得ざるの至誠 四五 動いて括られず 四七 緩ならず急ならず /他 第10章 随時に拾ったもの 五〇 物を容るるは美徳 五四 知分知足 五五 国危し 六一 春風と秋霜 六九 儒者の反省 七六 盛と衰 八〇 老人は遜譲 八二 臨歿の誠意 /他 補説・「我づくり」のための探究―敬の弁証法― ・「むすび」と「わけ」 ・考の道 ・世態に見る ・事物に対し、我に対しての「敬」 /他
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著者紹介 |
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菅原兵治
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明治32年、宮城県に生まれる。 昭和2年、安岡正篤先生創設のに入り、安岡先生に就いて東洋哲学を修む。 昭和6年、日本農士学校創立に際して検校(校長)となり、農村人材の育成にあたる。兼ねて篤農協会理事となる。 昭和21年、山形県羽黒町松が岡に東北振興研修所を設立、その所長となる。 昭和40年、黄綬褒章を受る。 昭和54年、逝去。
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