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精神医学選書/6
神経症の行動療法
新版 行動療法の実際
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J.ウォルピ/著
内山喜久雄/監訳
2009年3月10日重版出来!
定価:本体11000円+税
A5判/521頁
発刊日 2005年3月10日
ISBN番号 ISBN978-4-654-00089-0
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抑うつ、心身症、性的逸脱、肥満等についての独自の見解を盛り込みながら、特に不安、神経症とその周辺について詳しく論究した臨床家・実践家必携の書。新装版。
こんな方にオススメ |
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・精神医学に関わる方。 ・臨床心理士、ケースワーカー、カウンセラー、教育相談・生徒指導担当者など臨床家・実践家。 ・行動療法家。
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目 次 |
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第1章 行動論的心理療法:その性格と起源 ・歴史的経緯 ・神経症とは/他 第2章 刺激・反応・学習・認知の性質 ・刺激と反応 ・人間行動における認知/他 第3章 神経症の原因 ・恐怖はどのようにして学習されるか ・神経症的不安の実験的モデル/他 第4章 古典的に条件づけられた神経症的不安の除去のメカニズム ・神経症的行動の消去への抵抗 ・不安除去の必要条件としての不安制止/他 第5章 行動分析 ・不適応行動における刺激―反応関係の確立 ・初期面接例/他 第6章 認知的療法 ・誤った情報に基づく恐怖の見極め ・認知主義:後退する治療理論/他 第7章 主張訓練法 ・主張訓練の指導 ・行動リハーサル/他 第8章 系統的脱感作法 ・脱感作パラダイムの概要 ・系統的脱感作法の効果/他 第9章 系統的脱感作法の応用技法 ・想像刺激に対する不安拮抗反応の変法 ・不安を起こす外部刺激に対する脱感作/他 第10章 抑制された性反応の治療 ・男子性不適応の治療 ・女子性不適応の治療 第11章 不安の解条件づけにおける化学物質の使用 ・常套的な薬物投与 ・特殊な解条件づけのための薬物使用/他 第12章 強い不安喚起を用いる手法 ・フラディング療法の評価 ・逆説的志向/他 第13章 オペラント条件づけ法 ・正強化法 ・負強化法/他 第14章 嫌悪療法 ・技法解説 第15章 二、三の注目すべき症候群 ・神経症的抑うつ ・広場恐怖症 ・吃音 ・心身症 ・強迫観念と強迫行為 ・性的脱逸 ・性格神経症 ・肥満/他 第16章 二、三の複雑な症例 ・症状恐怖 ・自動車恐怖症 ・同性愛 ・同性愛的小児性愛 ・洗浄強迫行為 第17章 行動療法の評価 ・治療的変容の基準 ・最近の成果/他 付録 A ウィロビー人格評定表 B 改訂ウィロビー質問表(自己評定用) C 恐怖調査表 D バーンリューターS‐S(自己充足)尺度
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著者紹介 |
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ジョーゼフ・ウォルピ
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1915年ヨハネスブルグ生まれ 米国テンプル大学医療センター精神医学教授。 第2次大戦後、行動療法の分野のパイオニアとなり、神経症の行動療法の父といわれている。 1979年、アメリカ心理学会から名誉ある応用心理学優秀学術賞(Distinguished Scientific Award for the Applications of Psychology)を受けた。 1997年 逝去。
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監訳者紹介 |
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内山喜久雄
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1944年東京文理科大学(現、筑波大学)卒業。 東京教育大学教授、筑波大学心理学系教授を経て、現在筑波大学名誉教授、第13〜15期日本学術会議会員。医学博士。
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その他の関連書籍(黎明書房刊) |
情緒障害児双書(全10巻) 内山喜久雄監修 『@登校拒否・家庭内暴力』『A自閉症』『B言語障害』『C習癖』『D無気力・引っ込み思案・緘黙』『E夜尿』『F多動・情緒不安定』『G校内暴力・いじめ』(品切れ)『H性非行・暴走行為』『I学習障害』
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