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「長篠・設楽原の戦い」鉄炮玉の謎を解く
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小和田哲男・宇田川武久/監修
小林芳春/編著
定価:本体2000円+税
A5判/215頁(カラー口絵4頁)
発刊日 2017年10月15日
ISBN番号 ISBN978-4-654-07657-4 |
「長篠・設楽原の戦い」の戦地から出土した鉄炮玉を科学的に分析し、日本産の鉛だけでなく中国やタイ産の鉛を使用した玉もあることを解明。いわゆる三段撃ちについても火縄銃の鉄砲隊を使って徹底検証。
こんな方にオススメ |
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・戦国時代の研究者、愛好家。 ・長篠の戦いに興味のある方。 ・火縄銃の研究者、愛好家。 |
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目 次 |
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序 章 鉄炮の戦い“長篠・設楽原”の展開
第1章 戦いの舞台に立つ 1 長篠城 2 鳶ヶ巣山砦 3 設楽原 ●研究の視点T 戦国時代の多種多様な鉄炮玉の世界 1 「二つ玉」の存在 2 紙包の「二つ玉」と「切玉」の存在 3 戦国武将の砲術修行にみえる玉 4 現存最古の『玉こしらへの事』の秘伝 5 狩猟社会を変貌させた鉄炮 ●研究の視点U 戦国時代の鉄炮玉の鉛同位体比測定 1 産地の推定法 2 戦国期の鉛
第2章 姿を現した戦国の鉄炮玉 1 連吾川周辺で17個の玉 2 古戦場出土玉の個別データ 3 玉が語る戦いの姿
第3章 決戦は“鉄炮を以て散々に”の戦い 1 文献の記す設楽原の鉄炮 2 “鉄炮を以て散々に”の検証
終 章 三河の「鉛山」に家康文書
コラム:古戦場の風景
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監修者紹介 |
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小和田哲男・宇田川武久
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●小和田哲男 1944年、静岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。現在静岡大学名誉教授、武田氏研究会会長。
●宇田川武久 1943年、東京都生まれ。国学院大学大学院博士課程修了、歴史学博士。国立歴史民俗博物館教授を経て、同名誉教授。日本銃砲史学会理事長。
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著者紹介 |
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小林芳春
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1933年、新城市生まれ。愛知学芸大学卒業。現在、設楽原をまもる会、新城市郷土研究会、日本銃砲史学会等の会員。元新城市教育長。
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