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教師のためのモンスターペアレント対応55
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諏訪耕一/編著
定価:本体1700円+税
四六判/172頁
発刊日 2008年6月25日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01802-4
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「頼んでいない給食費は払わない」「担任を代えてほしい」等、親の非常識なクレームにいかに対応するかを、小・中・高の55事例を通して具体的にアドバイス。 また、モンスターペアレント登場の社会的・精神的な背景や今後の傾向についても考察します。
こんな方にオススメ |
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・保護者対応に日々悩まされている小・中・高の先生方。 ・生徒、保護者と良好な関係を築きたいと願う小・中・高の先生方。
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目 次 |
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第1章 戦後の制度と人心の変化 ・大変化の終末期のはじまり/他 第2章 詳細例「うちの子は脅されて加わっただけ」 ・うちの子は脅されて加わっただけ―子どもが万引きのリーダーであることを認めようとしない 第3章 成績・学習に関して ・Cがあっては困る―中学校を受験するので、何とかならないか ・学校の学習指導が悪い―成績がよくないのは教え方が悪いからだ ・テストが満点だから5に直せ―評定はテストの結果だけでは決まらないことを受け入れない/他 第4章 非行・暴力に関して ・うちの子どもを信じてやれるのは、私たち親だけ―万引きの原因は学校にある ・学校にいさせないのはおかしい―飲酒していたため、文化祭に参加させなかったら ・生徒の暴力の責任は、教師にある―教師に暴力をふるったのは、教師がよくないからだ/他 第5章 いじめ・不登校に関して ・けがの治療費は誰に請求すればよいのか―下校のときにいやがらせを受けている ・いじめる太郎を転校させて―いじめが原因で不登校になりそうだ ・これ以上、何を反省するのか―暴力的ないじめではなく、ちょっとしたからかいだ/他 第6章 学校への非常識な要求 ・保護者全体の前で、相手の親に謝罪をさせろ―メールが原因の子どものトラブル。背景には親同士の対立が ・LDだから先生を一人つけてほしい―子どもが授業についていけないと言い張る ・部活の顧問を代えてほしい―顧問がひいきをして、試合に出られない/他 第7章 学校への苦情 ・頼んでいない給食費は払わない―もうけるために集金にきたのか ・教師としての人間性を疑う―万引きで部活動のマネージャーをやめることになって ・今後の治療代はどうしてくれるのか―他の児童が振り回した傘が当たって前歯を破損した/他 第8章 非常識な言動 ・たたくのは我が家のしつけだ―子どもの体のあちらこちらに傷が ・好きなものだけ食べていても育ちますから―給食でいやなものを食べさせないでほしい ・壊されて困るものを置いておく学校が悪い―携帯電話についての指導中に暴れ、器物を破損した/他
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著者紹介 |
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●
諏訪耕一
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1937年生まれ 1965年 愛知県の公立中学校教諭に。 1994年 長野県に不登校児・者の回復施設「浪合 こころの塾」を設立。 2003年 同じ村内に、塾に代わり「浪合 こころの相談室」を開設。
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その他の関連書籍(黎明書房刊) |
『これだけは知っておきたい教師の禁句・教師の名句』
『誰でもできる普段着のカウンセリング』
『不登校理解のキーワードと指導の実際』
『ゆれる思春期の子どもとどうつきあうか』
『お母さん、先生からこう言われたら』
『「まっ、いいか」と言える子を育てよう』
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