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教師のための携帯ブックス／15
おもしろすぎる音楽５分間話②
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武川寛海／著
定価：本体1300円+税
B6判／94頁
発刊日 2012年12月20日
ISBN番号 ISBN978-4-654-00325-9
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音楽鑑賞の時間で取り上げられることの多い、作曲家の生い立ちや、名曲誕生のエピソードに加え、音楽家たちが、貴族の前で、技量を競い合った「音楽の試合の話」、オーケストラで使われる楽器の成り立ちや、役割がわかる「楽器の話」など、思わず、引き込まれてしまう音楽の話。
本書は先に刊行された『音楽がすきになる5分間話』を2分冊にし、改版・改題したものです。
| こんな方にオススメ |
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・小学校高学年以上の子どもたち、音楽教師。
・子どもの音楽教育に携わる方。
・名曲の背景を子どもに語って聞かせたい親御さん。
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目 次 |
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名曲の話
①歌劇「カルメン」
―ビゼー〈ひたすら歌劇に力を注いだ人〉
②舞踊組曲「白鳥の湖」より「情景」
―チャイコフスキー〈初演では失敗作！〉
③「ペール・ギュント」第一組曲
―グリーグ〈スカンジナビアの国民音楽にささげる〉
④「美しいロスマリン」
―クライスラー〈博学多才なバイオリニスト〉
⑤「ボレロ」
―ラベル〈幼いうちから父とピアノ連弾〉
⑥「荒城の月」
―滝 廉太郎〈三つの城に記念碑〉
⑦「待ちぼうけ」
―山田耕筰〈世界的にも認められて〉
音楽の試合の話
①ヘンデル対スカルラッティ〈たとえ負けても態度は立派〉
②バッハ対マルシャン〈チェンバロの前で待ちくたびれるバッハ〉
③モーツァルト対クレメンティ〈オーストリア皇帝の前で大試合〉
④ベートーベン対ゲリネック〈年齢差をのりこえて〉
⑤グルック対ピッチーニ〈フランス歌劇対イタリア歌劇〉
楽器の話
①ピアノ〈鍵盤楽器のいろいろ〉
②弦楽器〈似ているようで違う仲間たち〉
③木管楽器〈楽器から奏者の性格もわかる？〉
④金管楽器〈どの楽器もピカピカの真ちゅう製〉
⑤打楽器〈ティンパニからサイレンまで〉
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著者紹介 |
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武川寛海
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1914年 東京生まれ。
1938年 東京帝国大学文学部美学科卒業。
1992年 逝去。
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