| Tel:052-962-3045 |
| Fax:052-951-8886 |
| eigyo@reimei-shobo.com |
|
|
|
|
本物のアクティブ・ラーニングへの布石 授業を創る・学校を創る
教育方法学のすすめ
|
|
|
平山 勉/編著
定価:本体2300円+税
B5判/160頁
発刊日 2016年1月10日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01926-7
|
アクティブ・ラーニング自体が授業の目的になることを戒め、子どもの行動の変容を促す授業としてのアクティブ・ラーニングを目指す理論編と、真のアクティブ・ラーニングを実現するために必要な教師の創意工夫が散りばめられた数々の実践を紹介する実践編。地域と関わり、学生ボランティアが学校に授業者として入る実践は関係者必読。
こんな方にオススメ |
|
・真のアクティブ・ラーニングを学び、実践したい小・中学校の先生方、教育研究者等。 ・教職を目指す学生。
|
|
|
目 次 |
|
第1章 理論編 授業づくり・学校づくりとアクティブ・ラーニング 1 アクティブ・ラーニングとは 2 教師教育とアクティブ・ラーニング 3 授業づくりとアクティブ・ラーニング 4 教師自身の成長としてのアクティブ・ラーニング的課題
第2章 実践編@ 「教師魂」と授業づくりを伝える MSAT授業実践交流フォーラムT 1 MSAT授業実践交流フォーラムの歩み 2 学習指導要領を読み解く 実践ノート@ 自尊感情を高め、学力向上につなげる授業づくり 3 第1学年社会科『本当に、公園は遊ぶところ?』 4 「学べた!」と児童・生徒が満足できる道徳の授業づくり 実践ノートA 授業はシナリオ通りいかないドラマ 5 授業づくりと板書型指導案の作成
小学校第5学年「さまざまな土地のくらし」の実践を通して 実践ノートB 理科嫌いは子ども? 先生?
第3章 実践編A
「教師魂」と学校づくりを伝える
MSAT授業実践交流フォーラムU 1 学校・家庭・地域の「相互連携」による道徳教育 2 学校ホームページを核とした連携の在り方 実践ノートC 郷土愛はふるさと検定から 3 ESDをどのように進めるか 4 ふるさと甚目寺 人や地域を思いやる心を育むESDの実践を通して 実践ノートD 生徒とともに築く部活動 5 学校現場におけるキャリア教育推進の目的と実践方法 6 小学校でのキャリア教育をどう進めるか
実践ノートE |
若手教員を育てる現職教育の在り方「学ぼうという姿勢」を学校ぐるみで育てる取組 |
第4章 実践編B
学校支援ボランティアとしての大学生の活躍
津島市立神守中学校「豆ボラ神守」の中で 1 重要性を増す大学生の学校支援ボランティア 2 地域をつなぎ、次代につなぐ学校の応援団「豆ボラ神守」 3 ナナメの関係の実際
第5章 実践編C
ボランティアの域を超え、学校教育の一翼を担う大学生
知多郡東浦町立片葩小学校の「スクールパートナー」 1 保護者の圧倒的支持を得た「夏休みわくわく算数教室」 2 平成25年度の「夏休みわくわく算数教室」 3 平成26年度の「夏休みわくわく算数教室」 4 学生の熱い思いや真摯な態度が、児童・保護者の共感を呼んだ 5 「わくわく算数教室」で、学生は何を学んだのか 6 まとめにかえて ボランティアの域を超えた平成27年度のスクールパートナー
第6章 実践編D
教師視点の映像記録の活用の可能性 1 授業をビデオカメラで撮影・記録し見返す意味 2 研究の方法と実施 3 今後の課題と展開
おわりに
|
|
著者紹介 |
|
|
●
平山 勉
|
| |
1961年 富山県富山市生まれ。 1992年 名古屋大学教育学研究科博士課程単位取得満期退学。 秋田大学教育学部附属教育実践研究指導センター 講師・助教授を経て、現在、名城大学教職センター准教授、専門は教育方法学。 「ユビキタス映像記録視聴システムを活用した初任者教師の授業実践能力育成支援」平成27年度-32年度文部科学省科研費補助金基盤研究(C) (研究課題番号:15K01098)を受託し授業映像記録の特性を生かした授業研究の方法を追究している。これまでにも、文部科学省科研費補助金7件の研究プロジェクト代表者を務めてきている。 海部地区のマルチメディア講習会の講師、愛知県内の公立学校の現職教育講師等、教育現場の実践能力育成に従事している。東海教育実践交流研修会、MSAT授業実践交流フォーラム事務局代表、映像記録を通して教師としての力量を高める会代表として、若手教師や将来教師を目指す学生と学び合いを続けている。
|
|
|
|
|
|
|