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そこが知りたい! 小学校の英語指導50の疑問
あなたも英語が教えられる
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加藤幸次・伊藤静香/著
定価:本体2000円+税
A5判/129頁
発刊日 2016年3月10日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01928-1
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令和2年度全面実施予定の小学校3、4年「英語活動」、5、6年「英語科」の授業をする上での留意点や教授法、英語で授業することへの不安にQ&A形式で回答。「教師のための教室英語」も収録。
こんな方にオススメ |
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・「英語活動」「英語科」の実施に対応するための本をお探しの先生方。 ・きちっとした英語教育を実践したい学級担任の先生方や、小学校教師を目指す大学生の方。 ・英語で授業をすることに挑戦したいと思っている先生方。
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目 次 |
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はじめに
第1章 グローバル時代における英語教育 ・グローバル時代と言われますが、そもそも、本当に英語は必要でしょうか ・「日本語も十分できないのに、英語は無理」と言われますが、どのように考えるべきでしょうか ・英語は早く始めた方がよいと言われますが、英語学習に臨界期があるということでしょうか ・そもそも、小学校の英語教育の目的はなんでしょうか ・英語教育と国際理解教育は、どのような関係として捉えるべきでしょうか ・よく「バイリンガルな日本人の育成」が大切であると言われますが、これはどういうことを意味するのでしょうか /他 [コラム1] 国際共通語(リンガ・フランカ)
第2章 英語の授業をするために ・英語に自信がないのですが、自分で英語の授業をしなくてはいけませんか ・英語を教えるだけの準備をしてきていませんが、どうしたら英語を教えられるようになるのでしょうか ・英語を教えるとき、日本語についても言及したいのですが、どんなことを教えたらよいのでしょうか ・英語で“話し出せない”原因は英語がよく聞き取れないことにあると思いますが、どうしたらよいでしょうか ・とてもとても、ネイティブ・スピーカーのようには発音できません。どのようにしたらうまく発音できるのでしょうか ・英語では、アクセントやイントネーションが重要と言われますが、どのように指導したらよいのでしょうか /他 [コラム2] ターゲット英語(Target English)
第3章 小学校の英語の現状と改革の方向 ・教師は小学校段階の英語教育の導入について、どう考えているのでしょうか ・小学校への英語教育の導入には反対論が強かったと思いますが、反対論は克服されたのでしょうか ・「中教審」の小学校英語に関する部会では、どんなことが検討されていくのでしょうか ・英語のデジタル教科書ができてくれば、単に画面を操作すれば、授業はこなせるのではないでしょうか [コラム3] 英語の発音練習@ “w”&“r”list
第4章 英語で授業をする ・英語で授業をするために、どのようなことに留意して、自分の英語力を高めたらよいのでしょうか ・英語活動(指導)のための「単元活動(指導)計画」や「本時の活動(指導)案」はどのように書くべきでしょうか ・学級担任が中心になって指導する授業は、どのような展開が考えられるでしょうか ・ALTの協力を得て指導する授業は、どのような展開が考えられるでしょうか ・外部講師の協力を得て指導する授業は、どのような展開が考えられるでしょうか ・英語の授業でアクティブ・ラーニングを計画したいのですが、どんな方法がありますか ・教科書で指導するとしても、補助教材が必要になりますが、どのような補助教材が考えられるでしょうか /他 [コラム4] 英語の発音練習A “f”&“v”list
第5章 英語指導に必要な英語表現 ・一斉指導する場合に必要な英語表現には、どのようなものがあるのでしょうか ・小グループ学習場面で必要な英語表現には、どのようなものがあるのでしょうか ・ペア学習の場面で必要な英語表現には、どのようなものがあるのでしょうか ・授業の中で、歌や動きを伴った活動を指導する場面が出てきます。そこで必要な英語表現には、どのようなものがあるのでしょうか ・「今日のターゲット英語」である「基本表現や単語」を正確に、素早く、口に出したり、書いたりできません。どうしたらよいでしょうか ・日本人の学級担任として、どのような点に留意して指導をしたらよいでしょうか ・英語力の違う子どもたちに英語を教えるには、どうしたらよいでしょうか ・英語の評価について、どのように考えればよいでしょうか ・「聞く、話す」技能は、どのようにして評価したらよいでしょうか /他 [コラム5] 英語の発音練習B “th”&“sh”list
第6章 英語指導に必要な創意工夫 ・どのようにしたら、ALT・外部講師と協働することができるのでしょうか ・ALTと積極的に話し合いたいのですが、どのようなことに注意したらよいでしょうか ・読める力、書ける力をつける教材はどのように作ればよいでしょうか ・小学校教員として英語の指導力の向上を目指すには、どのようにしたらよいでしょうか ・子どもたちに身につけてほしい英語表現には、どんな表現が考えられるでしょうか ・今日、日本の英語教育が当面している根本的な課題は、なんでしょうか /他 [コラム6] 英語の発音練習C “er/ir/ur”“ar”&“or”list
●付録1 教師のための教室英語 ●付録2 子どもたちが知っていると思われる英単語(カタカナ英語)リスト(300語)
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著者紹介 |
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加藤幸次・伊藤静香
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●加藤幸次 上智大学名誉教授。 名古屋大学大学院、ウィスコンシン大学大学院修了。 個性化教育学会会長、前アメリカ教育学会会長、グローバル教育学会顧問、元異文化間教育学会会長、元国立教育研究所室長。 主な活動:(1968〜72年)フルブライト大学院生、(1970〜72年)ウィスコンシン州オークレア市の小学校でTAとして指導、(1973〜75年)ニューヨーク日本人学校開設に従事、(1976〜80年)UNESCOモーバイル・チームとしてフィリッピン教科書編集に従事、(1980〜81年)フルブライト上級研究員、(1985年)ウィスコンシン大学夏コース『日本教育の目指しているもの』担当。(1992年)ウィスコンシン大学(オークレア校)アラムナイ賞受賞。 ●伊藤静香 帝京平成大学専任講師。 上智大学大学院博士後期課程満期退学、ロンドン大学教育学専門大学院(Institute of Education、 University College London )修了、教育学修士、MA in English、 Globalization and Language Policy。
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