| Tel:052-962-3045 |
| Fax:052-951-8886 |
| eigyo@reimei-shobo.com |
|
|
|
|
今どきの子どもはこう受け止めるんやで!
親と先生へ伝えたいこと
|
|
|
多賀一郎/著
定価:本体1700円+税
四六判/157頁
発刊日 2012年11月25日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01881-9
|
子どもは信頼できる大人に受け止めてもらえるのを待っています。 今どきの子どもを理解し、子どもの思いを受け止めることは、簡単なことではありません。しかし、ちょっと視点を変えれば、誰にでもできます。 「読み間違えやすいのは,いじめられている子どもの『笑い』です」など,読者をハッとさせる子どもの受け止め方を詳述。
こんな方にオススメ |
|
・子どものことがよく分からないと感じている保護者や先生方。 ・子どもをしっかり受け止めたいと願う保護者や先生方。
|
|
|
目 次 |
|
序章 子どもは、こんな思いを持っている 1 『ねえママ』に見る、子どもの心の流れ 2 ママのためにしたことなのに…… 第1章 「子どもは、小さな人間なんやで」―まず、子どもって何なのでしょうか?― 1 年齢によって子どもを見ましょう 2 どの年齢の子どもにも通じることがあります 3 何歳までが子どもですか? 第2章 子どもを受け止め損なうときがあります 1 背景を見失ったとき 2 子どもを信じられなくなったとき 3 感情的になったとき 4 子どもあつかいしたとき 5 「分かっている」と思いこんだとき 6 「笑い」を読み違えたとき 第3章 子どもの本音を聞き取れていますか 1 今の子どもは、昔と違うのでしょうか 2 昔から変わらない子どもの姿 3 社会の変化に応じて変わるのが人間 4 特に今の子どもにだけ強い傾向 5 「よい子」の苦しみを知っていますか 第4章 子どもの心をこう受け止めましょう―受け止め方は、人それぞれであってよい― 1 まずは、受け皿づくりから 2 聞くことがなければ、始まらない 3 聞くのは、言葉だけではない 4 向き合い方はさまざまでいい 5 横から入れると、言葉は心に届きやすい 6 どっちが、ほんとうなの? 7 長い目で見ましょう 第5章 子どもに必要なものと、その作り方 1 ストローク(心地よい風を送る) 2 心のバンドエイド 3 笑いとユーモア 4 安心感 5 明るさ 6 納得すること 第6章 子どもが動きやすくなる言葉があります 1 「先生にできることはありますか」で、子どもが立ち止まる 2 否定的なメッセージには、子どもはついていけない 3 自分主語は、子どもを傷つけない 4 「ありがとう」と「お願い【please】」で、子どもを尊重する 第7章 私案「こんな親と教師が子どもをだめにする」 1 大人としての自覚がない 2 子どもの発達年齢に応じた教育をしていない 3 子どもと一緒の時間と空間を共有しようとしない 4 子どもの言葉に真剣に耳を傾けない 5 子どもの表情の変化に気が付かない 6 子どもを叱るときに納得させられない、人格を否定する叱り方をする 7 子どもを本気で叱れない 8 子どもの小さな成長を自分の喜びにできない 9 子どもをからかったり、揶揄(やゆ)したりする 10 子どもを恫喝(どうかつ)したり、恐怖で支配したりする
|
|
著者紹介 |
|
|
●
多賀一郎
|
| |
神戸大学附属住吉小学校を経て、私立甲南小学校に31年勤務。 元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。元西日本私立小学校連合会国語部代表委員。教育研究集団新視界クロスオーバー21主宰。国語研究会「東風の会」所属。 教育の達人セミナー、教師多賀塾など、若い先生を育てる活動に尽力。公私立の小学校・幼稚園などで講座・講演などを行ったり、親塾や「本の会」など、保護者教育にも、力を入れている。
ホームページ:「多賀マークの教室日記」http://www.taga169.com/ |
|
|
|
|
|
|