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実践ですぐ使える絵画療法/2
コラージュ療法
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加藤孝正/監修
杉野健二/著
定価:本体2900円+税
A5判/227頁(カラー口絵2頁)
発刊日 2011年7月20日
ISBN番号 ISBN978-4-654-00342-6
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コラージュの制作によってクライエントの心のケアや治療をはかる「コラージュ療法」の手順、作品の読み解き方、対処の仕方を、事例と多数の作品を通してわかりやすく説明。幼児、子どもから成人、高齢者まで使えます。 日本描画テスト・描画療法学会の認定描画療法士を目指す方の実力アップに役立ちます。
こんな方にオススメ |
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・絵画療法に関心のある方。 ・心理臨床や心のケア、教育、福祉などに携わる全ての方。 ・描画療法士を目指す方。
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目 次 |
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第1章 絵画療法におけるコラージュ法の位置 ・絵画療法の導入の経緯と変遷 ・家族療法の導入と変遷 ・家族療法の導入に伴うシステム論的家族画の開発 ・ストレス度チェック描画の導入と展開 ・コラージュ療法の導入と発展へ 第2章 西洋絵画史におけるコラージュの意味 ・コラージュを生み出した「キュビズム」が登場する背景 ・キュビズムにおいてコラージュが果たした役割 ・コラージュの広がりと発展 ・写真が絵画に与えた影響と独自の芸術性 第3章 心理療法としてのコラージュ法の手順 ・材料を探す ・台紙を選ぶ ・材料を選ぶ ・材料を切る ・アイテムを配置する ・アイテムを貼る ・作品に題をつける ・自分の作品を説明する ・他者の作品の説明を聞く ・作品を飾り眺める 第4章 コラージュ法が心理臨床や心のケアに役立つための理論化 ・治療モデルや治療技法の背景にある鍵(キー)概念 ・「セルフ・ヘルプ(自助)」機能を高めるのに必要な3つの鍵(キー)概念 ・コラージュ法による「エンパワメント」のための5つの鍵(キー)概念 第5章 コラージュ療法が有効であった事例 ・事例T:心的外傷を被った女性のコラージュ療法 ・事例U:うつ病の男性のコラージュ療法 ・事例V:疼痛性障害の女性のコラージュ療法 ・事例W:摂食障害から解離性同一性障害を経た女性のコラージュ療法
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監修者紹介 |
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加藤孝正
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1959年、南山大学文学部教育学科卒業。米国イオンド大学名誉博士。現在、中部大学現代教育学部特任教授。同朋大学人間福祉研究科大学院客員教授、社会福祉法人親愛の里理事長、愛知県豊田市社会福祉審議会委員、法人施設専門分科会会長、日本描画テスト・描画療法学会理事、アートセラピー研究会代表。臨床心理士。
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その他の関連書籍(黎明書房刊) |
『子どもの家族画診断』(描画心理学双書A)R.C.バアンズ・S.H.カウフマン著 加藤孝正・伊倉日出一・久保義和訳
『描画による診断と治療』(描画心理学双書G)ジェラルドD.オスター・パトリシア・ゴウルド著 加藤孝正監訳
『心身障害児の絵画療法』(精神医学選書D)E.クレイマー著 徳田良仁・加藤孝正訳
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著者紹介 |
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杉野健二
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1972年、南山大学文学部教育学科卒業。三重県立高茶屋病院心理室、県立こころの医療センター(病院整備で名称変更)臨床心理グループ勤務の後、2009年、私設心理相談「みえ家族と心のケア相談室」開設。前三重県臨床心理士会会長。みえ「コラージュ・絵画療法」講座代表。臨床心理士。芸術療法士(日本芸術療法学会認定)。
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