| Tel:052-962-3045 |
| Fax:052-951-8886 |
| eigyo@reimei-shobo.com |
|
|
|
|
一冊の本が学級を変える
クラス全員が成長する「本の教育」の進め方
|
|
|
多賀一郎/著
定価:本体2100円+税
A5判/138頁
発刊日 2013年10月25日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01892-5
|
本を読めば、本の持つすごい力でみんな素晴らしい子どもになります。本の力を活かす最高の方法「読み聞かせ」のノウハウや、子どもを本好きにするレシピ、子どもの心を育む読書体験を約束する本の選び方、本のリストなどを順序立てて紹介した初めての「本の教育」の本です。第9章「マイブックリスト」では「乳児編」「幼児編」「1年生編」「2年生編」「3年生編」「4年生編」「5年生編」「6年生〜中学生編」の各発達段階にふさわしい「マイブックリストベスト10」を収録。
こんな方にオススメ |
|
・子どもを本好きにしたい先生、親御さん。 ・本の持つ力を子どもたちに伝えたい大人たち。
|
|
|
目 次 |
|
序章 本は、スローフードである 第1章 本には力がある 1 心にすっと入っていく力を信じよう 2 『次郎物語』が変えた自分の世界 3 本が持つ力とは何か 第2章 ぬくもりが伝わるから「読み聞かせ」をする 1 なぜ「読み聞かせ」をするのか 2 「読み聞かせ」が育むもの 3 「読み聞かせ」は、空気をがらりと変える 4 読み書きのできない子どもたちにも 第3章 だれでも身に着けられる「読み聞かせ」の技術 1 「淡々と」か、「抑揚をつける」のか 2 発声を変える 3 自分らしく読むこと 4 絵本の「読み聞かせ」の、ちょっとしたコツ 第4章 子どもを本好きにするためのレシピ 1 ブックトーク――テーマを決めて 2 ただの紹介だけでは、読もうとまでは思わない 3 アニマシオンの活用――「ブックワールド探偵帳」 4 マイ・フェイヴァリット・ブック――音楽を選ぶ楽しさも 5 家庭での本の薦め方 第5章 絵本の世界から子どもが分かる 1 抱きしめてよ、お母さん 2 夢を持ち続けるということ 3 LDの子どもの考え方を知る 4 子どもはいつも、よく考えている 5 土のぬくもりを感じる子ども 第6章 「本の体験」という世界 1 本には、子どもに必要なものが、全部つまっている 2 本の選び方 3 「本の体験」の具体例――こんなときは、この本で! ・命の教育、生き抜くということ ・ものの見方を考え直すきっかけ ・勇気って、何? ・震災を語り継ぐ ・笑いとユーモアこそ、人生 ・避けて通れない「戦争」 ・いじめを知るということ ・障碍(しょうがい)への理解 /他 第7章 ストーリー・テリング お話の世界が、子どもたちをひきつける 1 「桃太郎」「金太郎」を知らない子どもたち 2 昔話の世界は、本当におもしろい 3 「お話ノート」を開くとき、子どもの目が輝く 4 ストーリー・テリングは、子どもと顔を合わせながらできる 第8章 本についてのQ&A――先生やおうちの方の質問に答える 第9章 マイ・ブックリスト
|
|
著者紹介 |
|
|
●
多賀一郎
|
| |
神戸大学附属住吉小学校を経て、私立甲南小学校に31年勤務。現在、追手門学院小学校講師。 元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。元西日本私立小学校連合会国語部代表委員。教育研究集団新視界クロスオーバー21主宰。国語研究会「東風の会」所属。 教育の達人セミナー、教師多賀塾など、若い先生を育てる活動に尽力。公私立の小学校・幼稚園などで講座・講演などを行ったり、親塾や「本の会」など、保護者教育にも、力を入れている。 ホームページ:「多賀マークの教室日記」http://www.taga169.com/ |
|
|
|
|
|
|