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学校現場発、これが本物の道徳科の授業づくり 主体的・対話的で深い学びの原点は道徳科の授業の中にある
教育方法学のすすめ
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平山 勉/編著
定価:本体2300円+税
B5判/151頁
発刊日 2020年1月15日
ISBN番号 ISBN978-4-654-02327-1
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考え議論する道徳実践、話し合いを重視した役割演技による道徳実践など、子どもたちの相互の関わり合いによって子どもたち自らが考え、学びを深める道徳科の授業の実践を多数紹介。
こんな方にオススメ |
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・様々なアプローチの道徳教育に興味関心のある先生方。 ・道徳科の具体的実践をお探しの先生方。 ・教科としての「道徳」を探究したいと考える先生方。
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目 次 |
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はじめに
第1章 理論編 1 教育方法学のすすめ 2 道徳の授業づくりをどのように進めるか 3 「考え、議論し、さらに深く考える」道徳科の授業づくり
―「道徳の教科化」から「教科の道徳化」へ
4 人権教育の柱としての道徳科の授業
第2章 実践編 小学校実践 1 「学級づくり」を基盤とした道徳科の授業 ―小学校1年「森のゆうびんやさん」の実践を通して 2 “先人教材”で考え議論する道徳科の授業 ―小学校6年「杉原千畝“命のビザ”」の実践を通して 3 道徳資料の教材研究 ―子どもたちが道徳資料から問題意識をもつために 中学校実践 4 「参加する」授業(能動的授業)を目指す ―中学校1年「深幸(みゆき)ちゃんのこと」の実践を通して 5 生徒理解に基づく「対話」を通して道徳性を高める授業を目指す ―中学校2年「泣いた赤鬼」の実践を通して 6 授業作りと対話を大切にし、道徳的価値を高めるための授業の創造 ―中学校1年「おばあちゃんの指定席」の実践を通して 特別実践 7 中心発問から広がる深い学び合い ―他者との対話を通して自己の成長へとつながる授業をめざして 8 道徳科の授業における「役割演技」 ―話し合いを重視した役割演技を取り入れて
特別研究編 教師の一人称映像と注視点に着目した授業研究
第3章 シンポジウム報告「激論 道徳をどう教えるか」
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著者紹介 |
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平山勉(編者・執筆者代表)
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富山県富山市出身。
1992年、名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、秋田大学教育学部附属教育実践研究指導センターで講師・助教授を歴任し、名城大学教職センター准教授。
専門は、教育方法学で映像記録の特性を生かした授業研究の方法についての研究。「教師視点を生かしたユビキタス映像記録視聴システムを活用した授業実践能力育成支援」(文部科学省科研費補助金基盤研究(C)〔課題番号:19k03037:2019年度から2023年度〕)はじめ、8件の科研費を研究代表者として受託し、その成果発表を、台湾やオランダ・アムステルダムの国際学会・研究会議等で行っている。
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