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教師力を磨く
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前田勝洋／著
定価：本体1700円+税
A5判／144頁
発刊日 2021年11月20日
ISBN番号 ISBN978-4-654-02361-5
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教師として38 年，退職してからも19 年，教育現場とかかわってきた著者が，ちょっと無理してがんばれば誰でもできるワンランク上の教育実現のための知恵とワザを，エピソードを交え詳述。
| こんな方にオススメ |
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・教師としてもっと成長したい方。
・真の教師力を磨く知恵とワザを知りたい方。
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目 次 |
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プロローグ 教師としての腕を磨き，やりがいに生きる
Ⅰ 教師主導の振る舞いが子どもをやる気にさせる核心である
１ 教師は「明るい顔つき，本気の顔，本気の心」を意識的に演じる
２ 教師はピッチャーになるより名キャッチャーになる
３ 子どもに指示して「やろうとした」「やれた」ならば，「すごーい！」「ありがとう！」「う
れしいよ」とアイメッセージのシャワーを
４ 子どもを叱るときは「一度立ち止まって」行動する教師に
５ 子どもと心と心を通わせるツールを持つ ／他
Ⅱ 「教育実践の日常化」を図る ―超かんたん公開授業をする―
１ 「学びのスタンダード」を模索する
２ 話し合い（学び合い）・聴き合いの手法を学ぶ
３ 「見つけ学習」のやり方に精通する
４ 対話的な学びの手法を習得する
５ 板書計画（板書練習）をして，「学びのイメージ」を事前に描く ／他
Ⅲ 目配り，気配り，心配りのできる教師になる
１ できない子に優しい教師になる
２ 班活動が子どもを鍛え，気配りのできる子を育てる
３ 「生活記録」を書かせ，「個」に寄り添う指導をする
４ 一週間に１回，子どもと遊ぶ日をつくる
５ どの子にも役割を与える気配りを ／他
Ⅳ 保護者の信頼を得る教師になる
１ 親の悩みや願いに寄り添う
２ 期待感ばかりでは子どもは息苦しくなることを伝える
３ 知的な面だけでなく人柄を大切にする
４ アクセルばかりで子どもを追い込まない
Ⅴ 仲間と学び，仲間に学んだ日々
１ 窮地に陥った二人の教師
２ 子どもに寄り添うことの難しさ
３ 天野さんとゴミ拾い
４ 教師の悩みを聴く
５ 教師の精進に学ぶ ／他
Ⅵ 授業実践に参加する管理職になる
１ 「授業」から隠居しないリーダーに
２ 「授業実践」に参加するはじめの一歩
３ 授業に立ち向かう学校づくり
４ 田中校長先生の学校経営の核は「授業実践」だ！
５ 職員室だより「あじさい」の発行にかける私 ／他
エピローグ 初心にもどる我が身であれ―教師の慢心が子どもを置き去りにする―
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著者紹介 |
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前田勝洋
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昭和17 年生まれ。愛知学芸大学卒業。
小中学校で担任時代を過ごす。その間，愛知教育大学附属岡崎小学校で「生活教育」（子ども主体の授業実践）を学ぶ。13 年間の校長職を終えて退職（平成15 年）。退職してからは求められて，小中学校現場を「学校行脚」して教師たちと苦楽を共にしている。主な著書に『子どもと教師が育つ教室』『校長になられたあなたへの手紙』『「教師」 新たな自分との出会い』『校長を演じる 校長に徹する』『ほっとでホットな学校づくり奮闘の記』『校長の決断』（以上，学事出版），『授業する力をきたえる』『学級づくりの力をきたえる』『教師の実践する力をきたえる』『教師のリーダーシップ力をきたえる』『教育に「希望」をつむぐ教師たち』『カンタンでグッとくる「見つけ学習」のすごさ』『みんなで，授業というバスに乗ろう！』『教師であるあなたにおくることば』『授業力をきわめる知恵とワザ』『「聴く力」をみがきキャッチングに卓越した教師になる』『ホットでほっとな学級びらき・授業びらき』（以上，黎明書房）
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