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「聴く力」をみがきキャッチングに卓越した教師になる
子どもを育む知恵とワザをあなたに
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前田勝洋/著
定価:本体1600円+税
A5判/92頁
発刊日 2019年12月15日
ISBN番号 ISBN978-4-654-02323-3
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教師は、「聴く力」をみがき、子どもの発言をキャッチングする力が不可欠である。「聴く力」という教育的行為を軸に、教師の力量向上を実現する「知恵とワザ」を、具体的場面に即して詳しく語った学級担任必読の書。
こんな方にオススメ |
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・先輩教師の知恵とワザを学びたい先生方。 ・子どもが発信する情報やサインを適確に受け止められる教師になりたい方。 ・子どもの考えを引き出せる教師になりたい方。
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目 次 |
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プロローグ 「話すこと」よりも「聴くこと」に軸足を置く
T 新任教師との「勉強会」から見つけた知恵とワザ
| 1 | | 希望に胸をふくらませる新任教師との出会い |
| 2 | | 騒然とした教室と疲れ切った教師たち |
| 3 | | 教室訪問から見つけたこと |
| 4 | | 教師がしゃべりすぎない授業を目指す |
| 5 | | 「うなずき」の中に込めた作戦 |
| 6 | | 江口先生の悩みを共有する |
| 7 | | 「個」の声を聴くツールをいくつ持つことができるか |
| 8 | | 初任者指導員との連携を密に |
U 「聴く」という教師の振る舞い方を考える
| 1 | | 子どもは先生に「見てほしい」「聴いてほしい」 |
| 2 | | 目と目でアイコンタクトを |
| 3 | | 教師はピッチャーではなく、キャッチャーに |
| 4 | | 「それで……」「だから……」で子どもの考えを聴き出す |
| 5 | | 対話的な授業での話法を教える |
| 6 | | 「はい、ほかに」は教師の禁句 |
| 7 | | 立ち止まって考えを深める場をつくる |
| 8 | | 子どもが「説明する」仕方を教える |
| 9 | | ペアトーク、グループトークの仕方を教える |
| 10 | | 対話的な場づくり(コの字型、円形)を習得させる |
| 11 | | 指導案を職員室に置いてくる決断を |
| 12 | | 板書計画を突き破る子どもを待つ習練 |
| 13 | | 「学びの感想」を生かすワザ |
V 「個」としての子どもに向き合う教師の精進を
| 1 | | 傾聴する、共感する「うなずき」の極意 |
| 2 | | 「叱る時と場」を整える |
| 3 | | 生活記録(日記)への朱筆に心をこめる |
| 4 | | 一本の電話と家庭訪問の効用 |
| 5 | | 学級名簿を活用した「子どもを見落とさない」ワザ |
| 6 | | 通知表の記述の仕方を問う |
| 7 | | 保護者に開かれた学校現場にしていく |
W 「聴くこと」に徹したリーダーとしての教師の精進
| 1 | | 「筋を通すシステム」はいかがなものか |
| 2 | | 下座に生きる |
| 3 | | 対極に学ぶ |
| 4 | | ピンチこそチャンスだ |
| 5 | | 週案簿こそ「聴く場」 |
| 6 | | ちょっとした現職研修の場づくりを |
| 7 | | 教師の成長の過程を意識してとらえる |
| 8 | | 「雑談会」を意識して行うリーダーに |
| 9 | | 保護者との対応の出番を覚悟する |
| 10 | | 学校を「ひらく」 |
エピローグ 私の体験した「入院生活」から思うこと
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著者紹介 |
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●
前田勝洋
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豊田市内に校長として勤務し、2003年退職。大学の非常勤講師を務める傍ら、求められて小中学校現場を『学校行脚』して、教師たちと苦楽を共にしている。 著書に、『子どもと教師が育つ教室』『校長になられたあなたへの手紙』『「教師」 新たな自分との出会い』『校長を演じる 校長に徹する』『授業する力をきたえる』『学級づくりの力をきたえる』『教師の実践する力をきたえる』『教師のリーダーシップ力をきたえる』『教育に「希望」をつむぐ教師たち』『カンタンでグッとくる「見つけ学習」のすごさ』『みんなで、授業というバスに乗ろう!』『教師であるあなたにおくることば』『授業力をきわめる知恵とワザ』他、多数。
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