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図書館版 誰でもわかる古典の世界/2
誰でもわかる美しい日本語
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武馬久仁裕/編著
定価:本体2100円+税
B5判上製/67頁
発刊日 2020年3月1日
ISBN番号 ISBN978-4-654-05682-8
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和歌や随筆、物語、漢詩や俳句、花言葉などをわかりやすく新鮮な読み方で紹介する1冊。親本『読んで、書いて二倍楽しむ美しい日本語』に伊良子清白「海の声」・三好達治「雪」の2編を増補した、図書館向けの上製本。個人の方は、愛蔵版として、手元に置いていただけます。2色刷。
※誰でもわかる古典の世界全4巻案内※
こんな方にオススメ |
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・なぞって書く欄もあり美しい日本語に触れ、深く味わいたい方に最適です。 ・和歌や随筆、漢詩や俳句、近代詩、ことわざや花言葉などを新鮮な読み方で紹介したものを読みたい方。 ・教養を高めつつ脳を活性化させたい方。
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目 次 |
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1 新しき年の始の(大伴家持『万葉集』) 2 銀も金も玉も(山上憶良『万葉集』) 3 久方のひかりのどけき(紀友則『古今和歌集』) 4 春はあけぼの(清少納言『枕草子』冒頭) 5 秋の田のかりほの庵の(天智天皇『百人一首』一) 6 ゆく河の流れは(鴨長明『方丈記』冒頭) 7 祇園精舎の鐘の声(『平家物語』冒頭) 8 つれづれなるままに(兼好法師『徒然草』冒頭) 9 月日は百代の(松尾芭蕉『おくのほそ道』冒頭) 10 千じゆと云ふ(松尾芭蕉『おくのほそ道』「旅立ち」部分) 11 愁ひつゝ岡にのぼれば(与謝蕪村・俳句) 12 余謂へらく(柏木如亭『詩本草』「果」部分) 13 椀椀椀椀又椀椀(愚仏・狂詩「犬の咬合」) 14 たのしみは妻子むつまじく(橘曙覧・和歌) 15 赤い椿白い椿と(河東碧梧桐・俳句) 16 瓶にさす藤の花ぶさ(正岡子規・短歌) 17 金色のちひさき鳥の(与謝野晶子・短歌) 18 政夫さん……(伊藤左千夫『野菊の墓』部分) 19 水馬赤いな(北原白秋・童謡「五十音」部分) 20 両手をどんなに(山村暮鳥・近代詩「りんご」) 21 をりとりてはらりと(飯田蛇笏・俳句) 22 眼にあてて海が透くなり(松本たかし・俳句) 23 春眠暁を覚えず(孟浩然・漢詩「春暁」) 24 月落ち烏啼いて(張継・漢詩「楓橋夜泊」) 25 大安吉日(読んで書いて、心が洗われる言葉) 26 百合は、威厳(花言葉) 27 笑う門には(ことわざ) 28 情けは人の(ことわざ) 29 花も紅葉も(伊良子清白・近代詩「海の声」部分) 30 太郎を眠らせ(三好達治・近代詩「雪」)
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著者紹介 |
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武馬久仁裕
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1948年愛知県生まれ。名古屋大学法学部政治学科卒業、東洋政治思想史専攻。俳人。現代俳句協会理事。東海地区現代俳句協会副会長。日本現代詩歌文学館振興会評議員。船団会員。主な著書に『G町』(弘栄堂),『時代と新表現』(共著,雄山閣),『貘の来る道』(北宋社),『玉門関』『武馬久仁裕句集』(以上,ふらんす堂),『読んで,書いて二倍楽しむ美しい日本語』(編著),『武馬久仁裕散文集 フィレンツェよりの電話』『俳句の不思議,楽しさ,面白さ』『子どもも先生も?感動! 健一&久仁裕の目からうろこの俳句の授業』(共著)『誰でもわかる日本の二十四節気と七十二候』
(「文学で味わう二十四節気」「文学で味わう七十二候」執筆)(以上,黎明書房)。
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