| Tel:052-962-3045 |
| Fax:052-951-8886 |
| eigyo@reimei-shobo.com |
|
|
|
|
ICT時代の国語教育の考え方・進め方
|
|
|
多賀一郎/著
定価:本体2000円+税
A5判/141頁
発刊日 2023年12月15日
ISBN番号 ISBN978-4-654-02397-4
|
電子教科書の光と影,タブレットを使った授業でどんな国語の力がつくのか?,文学教育の必要性,ChatGPTは教育を変えるのか? など,これからの国語教育の方向を指し示す待望の書。
こんな方にオススメ |
|
・新時代の国語教育について知識を得たい方。 ・国語科は何を考える教科か,はっきり知りたい方。
|
|
|
目 次 |
|
国語教育の現状と課題
第1章 今,学校で行われている国語教育
(1) 教科書の問題点
(2) ひどい指導書がある
(3) 電子教科書の光と影
(4) 教師の国語力
(5) 小学校の低学年も高学年も中高生も同じ次元で語られる不思議 /他
第2章 子どもたちの変化
(1) 情報の中心が文字ではなく,映像などの視覚情報
(2) 言葉文化の変化
(3) 短い文しか書けない
第3章 国語は形式教科である
|
(1) |
社会,科学,歴史,文化などがテーマでも,その内容を教えるためではない |
|
(2) |
読み方を教えるにはどうするか? |
第4章 ICTをどう考えるのか
(1) タブレットを使った授業でどんな国語の力がつくのですか?
(2) タブレットは,道具なのか,環境なのか?
(3) 書くことに対する二通りの考え方
(4) 漢字指導が変わる?
第5章 国語は言葉を教える教科
(1) 音読はなぜ大切なのか
(2) 言語感覚の大切さ
(3) 言葉の不易と流行
(4) では,基本的な語彙指導はどうするか?
(5) 協働学習の実態と課題 /他
第6章 文学教育の必要性
(1) 文学教育不要論とは何か?
(2) 文学のあるときとないときのコミュニケーション
(3) 小学校の文学教材の特性
(4) 国語教育で教えるのは,何か?
第7章 これからの国語教育
(1) 日本語を使える子どもたちを育てる
(2) 言葉を学ぶことの楽しさを伝える
(3) 読書が教師の国語力を鍛える
第8章 AIの時代の国語教育
(1) ChatGPTを活用してみた
(2) ChatGPTは教育を変える?
おわりに
|
|
著者紹介 |
|
|
●
多賀一郎
|
| |
神戸大学附属住吉小学校を経て,私立小学校に長年勤務。元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。元西日本私立小学校連合国語部代表委員。若い先生を育てる活動に尽力。公私立の小学校・幼稚園などで講座・講演などを行ったり,親塾や「本の会」など,保護者教育にも力を入れている。 ホームページ:「多賀マークの教室日記」 http://www.taga.169.com/
|
|
|
|
|
|
|