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学校DXと「個に応じた学習」の展開
次期学習指導要領の改訂を視野に入れた「学習モデル」へトランスフォームする
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加藤幸次/著
定価:本体2500円+税
A5判/174頁
発刊日 2024年1月31日
ISBN番号 ISBN978-4-654-02399-8
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IT技術を利活用して子ども一人ひとりの主体的・創造的な学習を保証する,教育DX時代の教育モデル「個に応じた学習」について,豊富な事例を挙げ詳述。
こんな方にオススメ |
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・教育DX時代の新しい教育モデルについて学びたい方。 ・IT時代の教育に関心がある方。
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目 次 |
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第1章 学校DX を機に,私たちは何を目指すべきか 1 経済産業省は新しい「ビジネスモデル」の構築を目論む 2 文部科学省は3 つのステップを踏んで「教育DX」を推進する 3 私たちは「学校DX」を機に「個に応じた学習」モデルを構想する
第2章 学校DX の目指すところは「個に応じた学習」モデルの開発にある
| 1 | 「一斉授業」から「個に応じた指導」への転換を図ってきた |
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個人差に配慮した10 の「指導学習プログラム(個別指導システム)」を作ってきた |
| 3 | 「個に応じた指導」から「個に応じた学習」モデルを目指して,方略を練る |
第3章 IT技術を利活用して,自学自習を促す「学習材」を多様化する 1 自己教育力を育成するために,4 種類の学習材を開発してきた 2 ドリル学習のための個別「学習カード(シート)」の作成 3 課題解決学習のための「学習パッケージ(セット)」の作成 /他
第4章 IT技術を利活用して,子どもたちが参加する柔軟な「時間割」を編成する 1 ChatGPT に「時間割編成」について尋ねてみる 2 日本における“柔軟な”時間割編成の先行事例を整理する 3 DX’Z チャレンジ(方略2)
第5章 DX 化を通して,「学習の個性化」領域での自己評価活動を充実させる 1 「自己教育力の育成」を目指す評価活動を開発してきた 2 自己学習力の核心は「メタ認知力(メタ認知的思考力)」にある 3 「メタ認知力(メタ認知的思考力)」の育成を目指す評価活動を作る /他
第6章 |
学校DX を促すために,「学習指導要領」のスリム化/ガイドライン化を図る |
1 地域社会に開かれたカリキュラム・マネジメントを志向する
2 学校DX 化を促す学習指導要領のあり方について再考する
3 DX’Z チャレンジ(方略4)
おわりに ―緒川小学校に遭遇し,後世に残る実践研究ができた― 1 地元の「生活学校」の伝統を引き継いだ「態様」という言葉で始まる 2 研究開発のあの熱気(フィーバー)はどこから出ていたのか 3 「指導の個別化」と「学習の個性化」で教育課程を整えた 4 “週間プログラム”を開発して「自己教育力」の育成を目指した 5 地域・PTA からの貴重な支援を得てきた 6 改めて「初志貫徹」と行きたい
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著者紹介 |
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加藤幸次
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1937年,愛知県に生まれる。 名古屋大学大学院,ウィスコンシン大学大学院修了。 現在,上智大学名誉教授,日本個性化教育学会会長,グローバル教育学会顧問,元アメリカ教育学会会長。
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