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俳句の深読み
言葉さばきの不思議
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武馬久仁裕/著
定価:本体1700円+税
四六判/181頁
発刊日 2021年10月10日
ISBN番号 ISBN978-4-654-07692-5
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坪内稔典の「たんぽぽのぽぽのあたりは火事ですよ」はなぜ俳句か? 後藤夜半の「滝の上に水現れて落ちにけり」は縦書きだから名句! 芭蕉とAIの俳句,どちらが優れている? など,俳句の面白さ満喫!
こんな方にオススメ |
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・今までにない深い俳句の読み方を知りたい方。 ・名句の仕組みをはっきり知りたい方。
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目 次 |
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1 三つの文字――漢字,ひらがな,カタカナ 2 文字一つの発見 3 雨と雪――ひらがなの変身 4 上にある言葉は大きい 5 あいまい表現 6 ぼかし――あたり 7 など,のっそり 8 重ね言葉 9 波郷たちの六月,荘厳 10 俳句はやっぱり縦書きの詩 11 俳句は視覚詩 12 二階は異界 13 結界 14 鬼灯 15 意味づけ 16 核に立ち向かう 17 古典と現代 18 倒装法 19 不思議のリズム――自由律俳句 20 AIと名句の誕生 21 芭蕉とAI一茶くんの俳句の優劣 22 俳句と漢詩の言葉さばき(レトリック) ――小川双々子から李賀へ
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著者紹介 |
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武馬久仁裕
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1948年愛知県生まれ。名古屋大学法学部政治学科卒業,東洋政治思想史専攻。俳人。現代俳句協会理事。東海地区現代俳句協会副会長。日本現代詩歌文学館振興会評議員。主な著書に『G町』(弘栄堂),『時代と新表現』(共著,雄山閣),『貘の来る道』(北宋社),『玉門関』『武馬久仁裕句集』(以上,ふらんす堂),『読んで,書いて二倍楽しむ美しい日本語』(編著),『武馬久仁裕散文集 フィレンツェよりの電話』『俳句の不思議,楽しさ,面白さ』『子どもも先生も感動! 健一&久仁裕の目からうろこの俳句の授業』(共著)『誰でもわかる日本の二十四節気と七十二候』 (「文学で味わう二十四節気」「文学で味わう七十二候」執筆)『誰でもわかる美しい日本語』『誰でもわかる孫子の兵法』『名歌と名句の不思議,楽しさ,面白さ』『誰でもわかる名歌と名句』『こんなにも面白く読めるのか 名歌,名句の美』(以上,黎明書房)
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