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教師のための力量形成の深層
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多賀一郎・堀 裕嗣/著
定価:本体2200円+税
A5判/167頁
発刊日 2016年5月10日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01931-1
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教師人生を、勘違いに陥りやすい20代、分岐点となる30代、人間形成の40代、自分の力をどう使うか考える50代と位置づけ、教師の力量形成を考察。読書、手帳による力量形成にも言及。
こんな方にオススメ |
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・あらゆる世代の小学校、中学校、高校の先生方。 ・教師としての力量についてお悩みの先生方。 ・教師として生きていくにあたっての指針をお探しの先生方。
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目 次 |
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まえがき
第一章 対談 力量形成の深層 「出過ぎる杭」と「出るべきでもない杭」 「健全な野心」と「不健全な野心」 世代と思索 対話の成立とカタルシス
第二章 二十代の力量形成 自負と素直さがポイント(多賀一郎) 未熟さは若さの特権 最後は素直さが勝ち /他 二十代は勘違いに陥りやすい(堀 裕嗣) 〈職員室の論理〉に 陥る二十代 二十代に必要な眼差し /他
第三章 三十代の力量形成 実践埋没か、理論的実践か(多賀一郎) 無茶苦茶にするのが三十代 力量はついてくる /他 三十代には分岐点がある(堀 裕嗣) 正しすぎる論理と三校目の危機 上の世代と下の世代 /他
第四章 四十代の力量形成 人間形成の四十代(多賀一郎) 僕の四十代 四十代は、総合力 /他 四十代は先が見えてくる(堀 裕嗣) 無意識に情報に制限をかけるか、新しい情報を得て思考を活性化するか 自分の生きる時代だけを想定するか、その先まで想像できるか /他
第五章 五十代の力量形成 五十代は自分の力をどう使うかだ(多賀一郎) 動け、五十代 老害は見苦しい /他 選ばれた者だけが五十代を充実させられる(堀 裕嗣) 具体的に理想を追うか、模糊として理想を追うか 年下の人たちにどれだけ選んでもらえるか /他
第六章 読書による力量形成 読書が幅を生む(多賀一郎) 教師の読書 読み深めるということ /他 世界に向かって開かれていたい(堀 裕嗣) 読書の妙 人生を貫く〈問い〉 /他 第七章 手帳による力量形成 力量形成のノート術が幅を生む(多賀一郎) 手帳術よりもノート術 スクラップノート /他 自分が心を動かされたことのすべてを忘れたくない(堀 裕嗣) みんなのようには忘れたくない 問いを忘れず、世界に開かれる /他
あとがき
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著者紹介 |
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多賀一郎・堀 裕嗣
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●多賀一郎 1955年兵庫県生まれ。追手門学院小学校講師。神戸大学附属小学校を経て私学に永年在籍。元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。親塾での保護者教育、若手のためのセミナー他、公立私立の小学校で指導助言をしている。
●堀 裕嗣
1966年北海道生まれ。1991年札幌市中学校教員として採用。1991年、「実践研究水輪」入会。1992年、「研究集団ことのは」設立。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH-UPセミナー」顧問、「実践研究水輪」研究担当を務める傍ら、日本文学協会、全国大学国語教育学会、日本言語技術教育学会にも所属。
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