| Tel:052-962-3045 |
| Fax:052-951-8886 |
| eigyo@reimei-shobo.com |
|
|
|
|
改訂版 全員を聞く子どもにする教室の作り方
|
|
|
多賀一郎/著
定価:本体2000円+税
A5判/154頁
発刊日 2019年6月25日
ISBN番号 ISBN978-4-654-02317-2
|
人の話をきちっと聞ける子どもの育て方を、具体的に順序だてて紹介し、その有効性が実証された前著をグレードアップ。「第13章 まず、教師が聞くこと」を追加し、第9章で紹介の絵本を全て差し替え。
こんな方にオススメ |
|
・学級に落ち着きがなく困っている先生方。 ・子どもの「聞く」力を育みたいと考える先生方。 ・子どもの学力が伸び悩んでいる学級担任の先生方。
|
|
|
目 次 |
|
第1章 「聞く」ことの大切さと学級づくり ・なぜ、「聞く」こどもにすれば、学級と授業がよくなるのか ・学級崩壊と「聞く」こととの深い関わり 第2章 「聞く」指導で押さえておきたい七つのこと ・教室で大切にしたい三つの「きく」―「聞く」「訊く」「聴く」 ・「聞く」ことの指導は、「躾(しつけ)」ではない /他 第3章 どうすれば「聞く」子どもたちを育てられるか ・「聞こう」という意志を持たせる―カクテルパーティー効果 ・教師が守るべき「聞く」ルール /他 第4章 「聞く子ども」に育てるための教師の話し方 ・教師自身が言語環境である ・子どもへの注意は一つに絞る /他 第5章 いろいろな学習活動を、「聞く」視点から見直す ・どうすれば聞いていなければならないという緊張感が作れるのか ・皆で「聴き合う」―カラオケ型発表会からの脱却 /他 第6章 「聞く」力をつける学習ゲーム ・「聞いてQ」―盛り上がる「聞き取り」クイズ ・聞き取りミニゲームで、聞いたことを可視化する /他 第7章 聞くことに視点をあてたグループエンカウンターで、クラスが聴き合う ・ミラーリング・コミュニケーションで、受け止めて聞く ・「友だちレポーター」でわかり合うために聞く 第8章 ふだんの授業で「聞く」ことに焦点をあてる ・アニマシオン(本を使った聞き取り学習)―ダウトをさがせ ・クラス全員が「音読マイスター」になる /他 第9章 「聞く」だけで子どもが変わる絵本の読み聞かせ ・読み聞かせだけで聞き入らせることができる ・子どもが聞き入る絵本たち /他 第10章 「聞く」ルールのある学級づくりをする ・クラスの仲間が「伝えたい相手」になりうるか ・クラスの仲間が、互いに「伝えたい相手」となる手立て 第11章 「聞く力」はこうして評価しよう ・「聞く力」の評価の難しさ ・「聞く力」の評価の具体的な方法 第12章 一人一人の子どもの聞く姿に、どう対応していくか ・話を聞き切らずに、思ったことをすぐ口にしてしまう子ども ・人に厳しすぎる聞き方をする子ども /他 第13章 まず、教師が聞くこと
・聞き切る
・聞きとどめる
・聞きがける
おわりに
|
|
著者紹介 |
|
|
●
多賀一郎
|
| |
神戸大学附属住吉小学校を経て、私立小学校に長年勤務。現在、追手門学院小学校。専門は国語教育。元日本私立学校連合国語部全国委員長。年間100回以上、公私立校で指導助言をしている他、親塾等の保護者教育に力を注いでいる。また、教師塾やセミナー等で、教師が育つ手助けをしている。絵本を通して心を育てることをライフワークとして、各地で読み聞かせの活動もしている。 ホームページ:「多賀マークの教室日記」 http://www.taga169.com/
|
|
|
|
|
|
|