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介護スタッフのためのシニアの心と体によい言葉がけ5つの鉄則
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斎藤道雄／著
定価：本体1500円+税
A5判／92頁
発刊日 2017年9月20日
ISBN番号 ISBN978-4-654-07655-0 |
シニアの心にも体にもよい言葉がけを誰でも会得できるよう、目からウロコの5つの鉄則に分け35例紹介。食事介助や施設内でのトラブルも言葉がけ次第で和やかに。一般の方にも役立つ話し方の極意です。
| こんな方にオススメ |
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・シニアとうまく会話できず、不機嫌にさせたりして困っている介護支援スタッフの方や一般の介護者の方。
・シニアへの言葉がけの極意を知りたい高齢者の介護にたずさわる方。
・他人との会話がここちよくできずに悩んでいる方。 |
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目 次 |
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はじめに ―言葉がけで健康になる
●シニアの心と体によい言葉がけ５つの鉄則
●こんな方々におススメします
●鉄則１ 否定しない
１ 「お手伝いしましょう」と言うより、
２ 「さっき食べたでしょ」と言うより、
３ 「でもね、」と言うより、
４ 「どうして？ なんで？」と言うより、
５ 「けんかはやめて」と言うより、
６ 「やめてください」と言うより、
７ 「私のせいじゃない」と言うより、
８ 「大丈夫ですか？」と言うより、
９ 「ごめんなさい」と言うより、
10 「さっきも言ったでしょ」と言うより、
コラム① 「家族の要望」より「本人の意思」
●鉄則２ オーバーに表現する
１ 「お食事ですよ」と言うより、
２ 「上手ですね」と言うより、
３ 「早く食べてください」と言うより、
４ 「お薬ですよ」と言うより、
５ 「そうですね」と言うより、
６ 「気持ちいいですか？」と言うより、
コラム② 言葉がけと車のクラクション
●鉄則３ はっきりさせて話す
１ 「何がしたいですか？」と言うより、
２ 「体調はどうですか？」と言うより、
３ 「おはようございます」と言うより、
４ 「こんにちは」と言うより、
５ 「両手をあげましょう」と言うより、
コラム③ 名前に「様」をつける効果とは？
●鉄則４ 強制しない（強制的な言葉は極力使わない）
１ 「がんばってください」と言うより、
２ 「いっしょに体操しませんか」と言うより、
３ 「転ばないように」と言うより、
４ 「ケガに気をつけて」と言うより、
５ 「あわてないで」と言うより、
６ 「よく噛んで食べて」と言うより、
７ 「食べなきゃダメ」と言うより、
８ 「お薬飲まないとダメ！」と言うより、
９ 「いらないものは捨てて」と言うより、
コラム④ 暮らしは快適なはずなのに
●鉄則５ 簡潔な言葉で話す（一言で、短く、わかりやすく伝える）
１ 「手を洗って、うがいして」と言うより、
２ 「数字を覚えましょう」と言うより、
３ 「肩を上げ下げして」と言うより、
４ 「外出禁止」と言うより、
５ 「腕を振って、足ぶみして」と言うより、
おわりに ―「言葉がけ」とあともうひとつだけ
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著者紹介 |
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斎藤道雄
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体操講師、ムーヴメントクリエイター。
クオリティ・オブ・ライフ・ラボラトリー主宰。
自立から要介護シニアまでを対象とした体操支援のプロ・インストラクター。
体力、気力が低下しがちな要介護シニアにこそ、集団運動のプロ・インストラクターが必要と考え、運動の専門家を数多くの施設へ派遣。
「お年寄りのふだん見られない笑顔が見られて感動した」など、シニアご本人だけでなく、現場スタッフからも高い評価を得ている。
ホームページ：http://www.michio-saitoh.com/ |
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